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オペラの中で主役を歌う女性歌手のこと。主にソプラノ歌手を指すことが多いです。「第一の女性」という字義からも、そのオペラ、もしくは、そのオペラハウスを代表する看板歌手への敬称として使われます。
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ラテン語のdivus(神聖な)に由来する語で、プリマ・ドンナと同様に名声を得た女性歌手を指します。
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オペラの中で主役を歌う男性歌手のこと。主にテノール歌手であることが多いです。「第一の男性」という字義からも、そのオペラ、もしくは、そのオペラハウスを代表する看板歌手への敬称として使われます。18世紀中頃のカストラート全盛期には、主役を歌うカストラートのこと指しました。
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表題役のこと。オペラ作品のタイトルになっている役名で、例えば、ドン・ジョヴァンニ、ローエングリン、ナブッコ、カルメンなどのことです。通常、主役か、主役のうちの一人の名前を冠するオペラが比較的多いと言えます。『セヴィリアの理髪師』や『椿姫』など、名前そのものではないのですが、人物を特定できる場合も、それぞれフィガロ、ヴィオレッタのことをタイトルロールとして扱うこともあります。なお、『魔弾の射手』『ワルキューレ』『ラ・ボエーム』『道化師』など複数の人物の共通項を表すタイトルもあります。
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フランス語で「抜け目のない」「ずるい」を意味します。若くて快活なソプラノの娘役を指し、『フィガロの結婚』のスザンナ、『コジ・ファン・トゥッテ』のデスピーナ、『こうもり』のアデーレなど、機転を利かせて活躍する小間使いの例が多くあります。
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ズボン役 trouser-role, breeches part [英] |
本来、男性の役について、女性がズボンをはいて歌い、演じる役のこと。『フィガロの結婚』のケルビーノ、『ヘンゼルとグレーテル』のヘンゼル、『ばらの騎士』のオクタヴィアンなどが該当します。
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脇役のこと。字義としてはイタリア語で「主役に次ぐ役」を意味し、準主役のことを言います。客観的にはアリアが与えられていない役がコンプリマリオとして認識されます。
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