トップ > オペラ・データベース > オペラ用語集 > 声





















2023年新刊
名作オペラをやさしく解説



面白いほどわかる!
オペラ入門
名アリア名場面はここにある

 神木勇介 著

 青弓社 発行
 定価1,800円+税

詳しくはこちら


オペラのことをいちから学ぶ
声、歌、音楽、演出について



オペラ鑑賞講座 超入門
楽しむためのコツ

 神木勇介 著

 青弓社 発行
 定価1,600円+税

詳しくはこちら


「オペラ情報館」が
本になりました



オペラにいこう!
楽しむための基礎知識

 神木勇介 著

 青弓社 発行
 定価1,600円+税

詳しくはこちら






「声」に関する用語







声 voice [英] voce [伊]

オペラでは、歌手が生来持ち合わせている最も重要な音源であり、要求される相応しい発声法により鳴り響かせるもの。共鳴させる身体部分によって頭声や胸声に分けられます。



声区 vocal register [英]

人の声のうち、声帯の振動の違いによる区分のことで、高声、中声、低声に分けられます。また、男性の高声の上にある声区として、仮声、裏声を指すファルセットがあります。声区と声区の境界のことをパッサッジョ(「通過」の意味)と言い、こうした声区の間の行き来の際に、その音色の差を調和させて滑らかに移行させることが、オペラ歌手に求められる歌唱技術です。



ファルセット falsetto [伊]

男性歌手による人為的な発声法の一つで、声帯の一部を振動させて発声することで、オクターヴ高い音域で歌うもの。オペラ・ブッファなどで、女性の役の台詞を真似して歌い、滑稽に表現する場面で、男性歌手が使用することがあります。



ディクション diction [英]

言葉の発声法。オペラでは、歌唱における歌詞の明瞭さを指します。





































Copyright (C) 2005-2024 Yusuke Kamiki. All Rights Reserved.